NEWS

スパークルニュース

閃
2024/09/02
TOPICS

TBSから世界へ!次世代の脚本家発掘・育成プロジェクト 「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE 2024」 応募受付を開始!

次世代を担う脚本家の発掘・育成を目的とした「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE 2024」の応募受付が本日からいよいよスタート!
「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE」は、昨年、過去6回行ってきた「TBS連ドラ・シナリオ大賞」をリニューアルして始まった、次世代を担う脚本家を発掘・育成するプロジェクト。日本国内のみならず海外でも通用する脚本家を発掘し、ドラマに限らず、すべてのストーリーコンテンツの成長、業界の発展に寄与する人材を育成することを目的としている。2023年度は応募総数1544作品と大変多くの応募が集まり、TBSグループのクリエイターによる選考の結果、大賞1作品、優秀賞2作品、佳作3作品、チャレンジ賞2作品の8作品が入選となった。 受賞者たちはすでに「ライターズルーム」へ参加しており、他のメンバーとアイディアを提供しあいながらオリジナルの連続ドラマの企画開発やTBSグループのトップクリエイター陣の講義、さらに韓国から招いた著名な脚本家やクリエイターとのセッションを受けている。

このプロジェクトには『アンナチュラル』(2018)、『MIU404』『私の家政夫ナギサさん』(2020)、『天国と地獄~サイコな2人~』(2021)、『君の花になる』『アトムの童』(2022)、『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』『下剋上球児』 『フェルマーの料理』 (2023)、『不適切にもほどがある!』『 Eye Love You』(2024) などを手掛けたTBSテレビと TBSスパークルのプロデューサーが集っている。
本プロジェクトの審査は、 上記ドラマ のプロデューサー陣を中心に、 TBSグループの現役プロデューサ ーや監督が加わる予定だ。本運営に携わるプロジェクトチームは今年も新たな才能との出会いに今から期待している。
応募期間は9月30日(月)よる11時59分まで。
あなたの挑戦で未来がひらく! 熱意のあるみなさんのご応募、お待ちしています!!

<プロジェクトチームからのメッセージ>
「TBS連ドラ・シナリオ大賞」をリニューアルして昨年から始まった、次世代の脚本家発掘プロジェクト「 TBS NEXT WRITERS CHALLENGE 2024」の応募受付が開始しました。
昨年の受賞者全員がライターズルームに参加され、TBSトップクリエイター陣の講義や、韓国からお招きした著名な脚本家・クリエイター陣とのセッション、韓国ドラマの脚本講座、撮影現場見学などの様々な育成プログラムを受講しながら、TBS現役クリエイターとともにオリジナルの企画開発、脚本執筆を行っています。日本だけではなく、世界に届く物語を我々と一緒に作りましょう!みなさんの挑戦をお待ちしています!

<2023年度大賞受賞・園村 三からのメッセージ>
第1回の「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE 2023」で大賞をいただきました園村三です。
このメッセージを読まれている方にはまだ応募を迷っている方もいるかと思います。自分も去年の今頃(8月末)を振り返ってみると応募するか迷っていた時期でした。
40代も半ば。仕事と夏休み中の子育てに向き合う日々のなかで、シナリオほぼ未経験の私が書き始めることは大きな挑戦でした。何を書くべきか。ヒントを見つけるために読み返した応募要項に「ストーリーコンテンツの有する力を信じ、社会にポジティブなメッセージを発信する志のある方」という文言がありました。なるほど。多くの方がそうであるように私も映画やドラマのキャラクターに元気をもらってきた一人です。いまの自分の立場から誰を応援できるのかと考えたときに、書くべきテーマとキャラクターが決まった気がしました。
ライターズルームは脚本家として歩みを進めた喜びと実感が伴う成長の時間です。TBSの編成の方によるドラマ枠ごとに想定している視聴層についての説明から、プロデューサーの方による現場の話。韓国の大手スタジオからいらしたプロデューサー、脚本家の講義ではグローバルな視点で求められるコンテンツのあり方についても教えていただきました。韓国の脚本アカデミーの脚本家による2日間の集中講義では具体的な脚本術やキャラクターの作り方について教えていただき、それは新品のノートが半分以上埋まるほど内容の濃いものでした。
このような講義と平行して自分の企画をプロデューサーの方々に見ていただきフィードバックをもらうことで何を書くべきか(企画)とどう書くべきか(脚本)を複合的かつ実践的に学べる場となっています。
そしてそして、、なによりもなによりも「ライチャレ」を受賞された年代もバックボーンも様々な8人の同期を得られたことが自分にとっては大きかったです。互いの企画を知り、アドバイスを交わすことで精度の高いブラッシュアップにつながっていると感じています。あなたの書いた作品を多くの人に読んでもらうことできっと何かが動き始めると思います。頑張ってください。

■「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE」 とは・・・
連続ドラマの企画案と全体構成、1話の脚本を公募し、受賞者には賞金が授与され、副賞として受賞者の
中から必ず1名以上の脚本家デビューが約束される。また、本プロジェクトでは昨年度に続き「ライターズルーム」を設置。希望する受賞者はTBSと6か月間の契約を交わし、ライターズルームのメンバーとしてTBSグループのドラマプロデューサーやクリエイターと連続ドラマの企画開発や、脚本の執筆等にあたることになるほか、特別講座の受講や撮影現場の見学などを行う。さらに、メンバーには脚本開発支援金も支給される。以上のような育成プログラムに加え、TBSグループのクリエイターとのマッチング機会を設け、メンタリングやデビューの支援を行っていく。

■募集概要 (抜粋)
※詳細は「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE 2024」公式HPでご確認ください
[プロジェクトの目的]
●日本国内のみならず、海外でも通用する脚本家の発掘
●ドラマに限らず、すべてのストーリーコンテンツの成長、業界の発展に寄与すること
●当社のコンテンツクリエイティブにとって重要なパートナーとなり得る人材の育成
[求める人材]
●上記「プロジェクトの 目的」に賛同し、プロの脚本家として国内外の視聴者を魅了するコンテンツを創作する意欲と、目的を遂行するための強い意志を有する方
●ストーリーコンテンツの有する力を信じ、社会にポジティブなメッセージを発信する志のある方
[応募資格]
1.日本国内に居住し、日本語でコミュニケーションが取れる方
2.未成年者の場合は、当社の求めに応じて所定の保護者同意書をご提出いただける方
3.この募集要項と応募規約の内容を理解し、遵守していただける方
[賞金]
大 賞(1名) 賞金 300万円
優秀賞(数名) 賞金 100万円
佳 作(数名) 賞金 50万円
[副賞]
1.受賞者の中から1名以上は、受賞作品またはTBSの映像作品での脚本家デビューをお約束します。
2.「ライターズルーム」への参加資格が付与されます。
※「ライターズルーム」 とは
プロジェクトの目的を達成するために受賞者の養成、企画開発、脚本の共同執筆等を実施する会議体をいいます。希望者は、ライターズルームのメンバーとしてTBSと6か月間の契約をしていただきます。その契約に基づき、 TBSからメンバーに脚本開発支援金等を支給します。

●活動内容
メンバーは、TBSドラマのトッププロデューサーや国内外のトップクリエイターを招いての特別講座の受講や、緑山スタジオ・ロケ現場での撮影現場見学などをしていただきます。
メンバーは、週に1回程度の頻度で企画開発会議 (リモート可) 参加していただき、ドラマプロデューサーと共同で連続ドラマの企画開発や、脚本の執筆等にあたっていただきます。
以上のような育成プログラムのほか、TBSグループのクリエイターとのマッチング機会を設け、メンタリングやデビューの支援を行います。なお、各メンバーの関わる企画開発の進捗に応じて、契約期間の延長、または契約を更改する場合があります。

[応募期間]
2024年9月1日(日) 午前0時00分~2024年9月30日(月) よる11時59分
[応募内容]
1.連続ドラマ(60分 ×10話)の企画案(A4用紙3枚以内)
2.連続ドラマ1話~10話の全体構成(A4用紙5枚以内)
3.連続ドラマ1話の脚本(A4用紙20字 ×20行55枚以内)
上記①~③ 企画案・全体構成・脚本を1つのPDFデータにまとめて応募してください 。
※ジャンル・テーマは自由です。複数作品応募可 。
[スケジュール]
2024年9月1日~9月30日:応募期間
2024年10月~2025年2月:選考期間
2025年3月:受賞者発表
2025年4月頃~9月頃:ライターズルーム
※上記の選考スケジュ ールは目安です。
 応募原稿数、また当社の事情により変更される可能性があります 。予めご了承ください。
[公式 HP] https://www.tbs.co.jp/tbsnextwriterschallenge/