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閃
2022/03/15

磯山 晶プロデューサー、令和3年度芸術選奨 文部科学大臣賞 受賞!

令和3年度芸術選奨贈呈式が2022年3月15日都内ホテルで開催されました。ドラマ映画部のプロデューサー磯山 晶さんが、2021年1月に放送されたTBS金曜ドラマ『俺の家の話』で賞賛され、文部科学大臣賞を受賞しました。

芸術選奨は文化庁が芸術各分野において、優れた業績を挙げた方、又は新生面を開いた方に対して贈っています。昨年、新人賞を受賞された塚原あゆ子さんに続いての快挙となります。

表彰状を授与される磯山 晶プロデューサー(写真右)

【受賞理由】
磯山晶氏は主に脚本家の宮藤官九郎氏とのコンビで「木更津キャッツアイ」「タイガー&ドラゴン」といった作品でテレビドラマ界を牽引してきた。常に観たことのない面白さに溢れたドラマを制作し、次に何を企んでいるのか楽しみな製作者であり、若いドラマ制作者にとっては憧れの存在である。
令和3年1月期に放送された「俺の家の話」は、プロレス、能、という連続ドラマではなかなか登場しない素材と、重くなりがちな「親の介護」というテーマを見事に融合させ、しかも笑えて泣けて心に刻まれる名作へと昇華させた。このドラマを企画、成立させ、令和3年を代表する人気ドラマとして世に送り出した氏の功績を称えたい。
(令和3年度 芸術選奨 文部科学大臣賞 贈賞理由より抜粋)

【磯山 晶プロデューサー 受賞コメント】

あまりにも名誉ある賞をいただき、呆然としています。「俺の家の話」が形になったのは、宮藤さんの素晴らしい脚本を元に、全キャスト、全スタッフが一丸となって「面白いものを生み出そう」と努力した成果だと思います。特にプロレスと能と介護の「形」と「魂」を体現してくれた長瀬智也さんの努力なしでは成立できませんでした。関わってくださったすべての皆さん、ご覧いただいた皆さんに御礼を申し上げます。この賞を励みにもっと面白いドラマを作りたいと思います。ありがとうございました。

【第72回芸術選奨 受賞紹介サイト】
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/93677401.html

TBS金曜ドラマ『俺の家の話』
TBSスパークルスタッフ
CP:磯山 晶 
P:勝野逸未
CD:金子文紀
D:山室大輔 福田亮介
AP:阿部愛沙美
助監督:坂上卓也 木下大樹 川口結 杉田彩佳 林雪花 今井沙羅 田中佑実

製作:TBSスパークル TBS