スパークル1on1とは
「1on1」をご存知ですか?
「1on1」とは、アメリカのシリコンバレーではじまった、上司と部下の定期的な一対一のミーティングのあり方を指しますが、単なる業務上の面談や打合せではなく、上司と部下が「対話」することを通じて、部下の成長をサポートすることを目的としているのが大きな特徴です。
コロナ対策で在宅勤務が急増して孤独や不安を感じる社員もいる中、会社とのつながりを感じられる場としても、多くの企業がこの1on1を導入しています。
「スパークル1on1」ならではの特徴は?
「スパークル1on1」の最大の特徴は、部下の心に寄り添い、尊重しながら話しを聞く「傾聴」に重点をおいていること、すなわち「カウンセリング的1on1」を導入していることです。
これは、コンテンツ制作をになう人間に欠かせない「全人格的成長」をサポートしていきたいとの思いからきています。
1on1の場では、部下は業務上の悩みにとどまらずその時に「話したいこと」を話し、一方上司は、部下が内面を見つめて気づきを得て「自ら成長していける」よう、部下の話を全面的に受け入れて話を聞きます。
「スパークル1on1」は、まさに「部下のための時間」「部下が主役の時間」なのです。
なお「スパークル1on1」では、1on1により新しい上司と部下の関係を築いていきたいとの思いを込めて、上司を「1on1マネジャー」、部下を「メンバー」と呼んでいます。
「スパークル1on1」によるさまざまな効果
「スパークル1on1」は2020年1月にスタート。社長や役員も含めた全社規模で、2週間に1回、1回15分以上というペースで行っています。1on1実施後のアンケート(実施報告)から、「スパークル1on1」にはさまざまな効果があることがわかってきました。
話すことによって “頭の中“ が整理できる
悩みが話しやすくなり “心の健康” を定期的に整えることができる
話すことで、これまで気づかなかった自分の思いや感情に気づくことができる
部下と上司お互いの理解が深まり、スムーズなコミュニケーションができるようになる
取材や交渉でも必要な “話を聞く技術” “伝える技術” を鍛えることができる
在宅勤務やテレワークでも、職場とのつながりを感じることができる
全社で取り組むことで、一体感を感じることができる
TBSスパークルでは、一人ひとりの社員が、個性、発想、能力を最大限発揮できるよう、「スパークル1on1」を活用していきたいと考えています。
アンケート(実施報告)に寄せられたコメントより
(1)心の健康を保てる
(2)仕事へのモチベーションが上がる
(3)自分の思いや感情に気づける
(4)視点や視野が広がる
(5)頭の中が整理できる
(6)今の業務や今後のキャリアを見つめ直せる
(7)職場の人間関係がよくなる
(8)コミュニケーション力があがる
(9)職場とのつながりを感じられる
(10)相談しやすくなる