2023年11月9日(木)～12日(日)にサカス広場とその周辺で開かれた「地球を笑顔にする広場2023秋」。今回はスパークル史上最多となる8つのワークショップブースと2つのステージを出展、ステージ演出も担当しました。イベントには30人を超えるスパークル・クリエイターが参加し、連日イベントを盛り上げました。

ステージを統括・演出したのは、コミュニケーションビジネス本部・デジタルソリューション部。「マシンガンズとゴミを知って地球を守ろう！」のステージでは、紙芝居やエクササイズを通して、子どもたちが楽しみながらゴミの分別の大切さを学びました。最終日のラストステージ「ピアノタレント・まなまる×SDGs “リユース楽器”みんなでセッション！」では、楽器を製造する際に余った木材を使用した“サステナブルなピアノ”で音楽を楽しみながら、SDGsを学びました。

また、今回はデジタルクリエーションラボ室が大活躍。様々な”AR/VRコンテンツ”を制作しました。
「さがみはらの森がやってきた！」で子どもたちの人気を呼んだのは、相模原の森を体感できる360°動画のVRコンテンツ。ゴーグルには、デジラボ発案の“間伐材”の持ち手をつけ、子どもでも持ちやすく、なによりヒノキの香りを感じながら”VR森林浴”を体験することができます。
「宇宙から考えるJAXAのSDGs」では、今年9月に打ち上げに成功した“小型月着陸実証機SLIM”と一緒に写真が撮れるARコンテンツを、「TBS 『世界遺産』出前授業」では クイズのポスターが動き出すARの動画コンテンツを、たくさんの子どもたちが体験しました。

スパークルのデジタルクリエーションラボ室では、AR/VRの開発や、こうした最新技術を番組制作に活かしています。
他にも様々なワークショップを出展しました。

♢「なわとび1本で笑顔に！プロなわとびプレーヤーと一緒に跳ぼう！」
プロのなわとびプレーヤー「ジャンプロープチームマイケル」の圧巻のパフォーマンスに、会場にいる子どもも大人も大興奮！子どもから大人までなわとび1本で、沢山の笑顔が溢れました。

♢「手話de絵本読み語りをしてみよう！」
人事労政部・聴覚障がいがある社員、那須元紀(ろう者)が、手話で絵本の読み聞かせを行っている団体「しゅわえもん」とコラボして行ったワークショップ。毎回ほぼ満席で、子どもも大人も一緒になって、手話や表情で表現することを楽しんでいました。

♢「バイクの未利用材で『ミニシンバル』を作ろう！」
バイクを製造する時に「使われなかった金属板」を用いてミニシンバルを作り、持ち帰れるワークショップ。自分たちで色をぬって仕上げ、子ども達にとても人気でした。

♢「宇宙から考えるJAXAのSDGs①＆②」
JAXAから月博士がやってきて、TDX（テックデザインクロス）の巨大モニターを使って授業を展開しました。まさに大迫力！JAXAの人工衛星がとらえた地球の変化からSDGsを学ぶ授業にも、興味津々。ARでロケットや探査機SLIMを体感する場面では、みんな大興奮でした！

♢「さがみはらの森がやってきた！ ～木を知り、触れ、使うことの大切さを学ぼう！～」
平日は地元の小学生が…そして土日は多くの家族連れが訪れ、丸太伐りや”VR森林浴”を楽しみました。普段はなかなか触れることが少ない「木」に興味を持ってくれました！みなさんの笑顔がとても印象的でした。

♢「TBS 『世界遺産』出前授業 〜絶滅の危機にあるどうぶつについて学ぼう！〜」
「フラミンゴ！」「ゴリラ～」とVTRに登場する動物に、歓喜の声をあげる子どもたち。そして、授業に「へぇ～」とうなずきながら真剣に聞く親御さんたち。大人も子ども、動物の生態について熱心に耳を傾けてくれました。クイズになると、思わず前のめりになる子どももいて、終始笑いに包まれたブースとなりました。

♢「楽器の未利用材で『手作りカスタネット』を作ろう♪」
木でできている楽器を製造する時に「使われなかった木材」を用いて、カスタネットを手作りし、持ち帰りできるワークショップを開催。
カチカチと手作りカスタネットを鳴らす子ども達の笑顔が印象的でした。

♢「野菜たっぷりで旨い！ 『地球餃子』 by WITH USコネクト」
代替肉とは思えない程の美味しさと大好評でした！餃子の美味しさだけではなく、多くの来場者に代替肉の価値や将来性を知ってもらえました。

「地球を笑顔にする広場2023秋」の詳細は公式 HP をご覧ください。
https://www.tbs.co.jp/SDGs_portal/chikyu_egao_hiroba/