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2023/12/08
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『ゴルゴ13』映像発掘!幻のテレビアニメ作品12/10(日)~12/17(日)深夜BS-TBSにて一挙公開!

ゴルゴ13セレクション キービジュアル

2023年12月10日(日) 深夜3時から、BS-TBSにて『ゴルゴ13セレクション』が放送されます。
1968年から今も連載が続く人気劇画「ゴルゴ13」。
熱烈なファンの間で”幻”と呼ばれるアニメがあり、その所在は長らく不明となっていました。その幻のフィルムが50年の時を越えて発見され、「ゴルゴ13」連載55周年の今年ついに甦ります。
この作品は、「ゴルゴ13」初のアニメ作品で大阪万博の翌年、1971年にTBSテレビで放送されました。劇画に手作業で色彩を施しフィルムで撮影する“スチールアニメーション”という手法で制作されており、より連載劇画に近い世界観を楽しむことができ、当時30代であった原作者の故さいとう・たかを氏の熱い息吹を感じとることができる作品となっています。
今回放送するのは1968年に連載がスタートして間もない頃に発表された初期の名作ばかりです。「白夜は愛のうめき」「狙撃のGT」「檻の中の眠り」「ゴルゴin砂嵐」「スタジアムに血を流して」他。
ナレーションはFMラジオ番組「JET STREAM」で一世を風靡した城達也さん。
音楽は山下毅雄さん。
東西冷戦の真っただ中に誕生した超一流のスナイパー「ゴルゴ13」の原点ともいえる作品をお楽しみください。

<お知らせ>
ゴルゴ13が誕生した背景として、1962年の「キューバ危機」、核戦争を寸前のところで回避した米ソ両国は「抑止力」の名のもと核兵器開発を押し進め「米ソ冷戦」は激化。
アメリカが参入したベトナム戦争は泥沼化の様相を呈しており、東西に分かれた陣営は世界をまたにかけた諜報戦を展開。そんな中、アニメ「ゴルゴ13」は誕生しました。
フィクションとはいえ混とんとする世界をリアルに切り取ったこの作品には、暴力や殺人など過激なシーンや性的なシーン等が登場しますが、原作者の意図を尊重した形で放送致します。ご理解の上、ご覧頂ければと思います。

番組公式サイトはこちら
https://bs.tbs.co.jp/anime/golgo13selection/

ゴルゴ13セレクション ロゴ

BS-TBS『ゴルゴ13セレクション』
放送日時:
●第1回 12月10日(日)27:00~27:30
「白夜は愛のうめきPart1・Part2」
●第2回 12月10日(日)27:30~28:00
「狙撃のGT Part1・Part2」
●第3回 12月11日(月)27:00~27:30
「猟官バニングスPart1・Part2」
●第4回 12月11日(月)27:30~28:00
「ブービートラップPart1・Part2」
●第5回 12月12日(火)27:00~27:30
「檻の中の眠りPart1・Part2」
●第6回 12月12日(火)27:30~28:00
「ゴルゴin砂嵐Part1・Part2」
●第7回 12月13日(水)27:00~27:30
「シェルブール0300 Part1・Part2」
●第8回 12月13日(水)27:30~28:00
「WHO?Part1・Part2」
●第9回 12月14日(木)27:30~28:00
「WHO?Part3」/「スタジアムに血を流してPart1」
●第10回 12月15日(金)27:30~28:00
「スタジアムに血を流してPart2・Part3」
●第11回 12月17日(日)27:00~27:30
「殺意の交差Part1・Part2」
(すべてTVerにて見逃し配信予定)

【SPARKLE STAFF】
制作:西村寿生
フィルムリマスター作業:小野寺正臣
編集:青木俊佑、小林友幸
ナレーター担当:河嶋喜代子
ライツ:矢川明日美
渉外:菅谷敬
演出:鴨下潔