
平野隆プロデュース 映画『少年と犬』が2025年3月20日公開決定!
さらに特報&ビジュアルも解禁!
本作は第163回直木賞を受賞し、現在までに累計発行部数50万部を突破している馳星周の同名小説「少年と犬」を実写化した奇跡の物語。飼い主を亡くし岩手県釜石から彷徨ってきた1 匹の犬“多聞”(たもん)が、南の方角を目指して日本を横断する旅で出会った、傷つき、悩み、惑う人々との心の交流。全ての人々の心に寄り添う珠玉の感動物語がこの度、原作の6つのエピソードにオリジナル要素を加え映画化となります。“多聞”と共に旅をする青年・和正を高橋文哉が、“多聞”に命を救われる女性・美羽を西野七瀬が務めます。
公開された特報は、「どうしても会いたい人のところに、犬が何千キロも旅をするって話、信じられる?」という美羽の語りかけから始まる。そんな穏やかな表情の美羽とは対照的に、必死に何かを追いながら悲痛な表情で「多聞!」と叫ぶ和正。その声に呼応するかのように吠える多聞の、時間も距離も途方もなく長い旅の様子が描かれていく。冒頭の幼い多聞と小さな少年が戯れる幸せな時代に比べると、あまりに過酷な3000キロにもおよぶ旅。それでも、ひたむきに真っすぐ大切な人のもとへ走り続ける多聞。その旅の最後に何が待っているのか。なぜ、美羽は涙を流しているのか?「すげぇよ、多聞。」和正のその言葉の真意は?感動必至の物語を予感させる特報映像となっています。
特報はこちら
https://youtu.be/F9TayT58S1w?si=z4181Ja0TlGcpaqs
また、あわせて公開されたビジュアルには、和正と美羽に加え、波打ち際で海の方角を見つめる多聞の姿が切り取られています。
その犬は、傷ついた人々に寄り添いながら日本を縦断した。ただ…、一人の少年に会うためだけに。
震災から半年後の宮城県仙台。職を失った青年・和正(高橋文哉)は、同じく震災で飼い主を亡くした一匹の犬・多聞(たもん)と出会う。聡明な多聞は、和正とその家族に瞬く間に懐き、一家にとって無くてはならない存在となるが、多聞は常に<南の方角>を気にしていた。そんな中、家族を助けるため、危険な仕事に手を染めてしまった和正は、やがて事件に巻き込まれ、その混乱の最中に多聞は姿を消してしまう。
時は流れ、多聞は滋賀で悲しい秘密を抱えた女性・美羽(西野七瀬)の下で過ごしていた。多聞と過ごすことで、徐々に平和な日常を取り戻してく美羽の前に、多聞の後を追ってきた和正が現われる。
こうして2人と1匹の新たな生活が始まるが、痩せ細った身体で傷ついた人々に寄り添いながらも、
たった一匹で<南の方角>に向かって歩いていく多聞には、一人の少年と誓った約束があった。
映画『少年と犬』は2025年3月20日公開!是非ご期待ください!

映画『少年と犬』
公開日:2025年3月20日
キャスト:高橋文哉 西野七瀬
原作:馳星周「少年と犬」(文春文庫)
監督:瀬々敬久
企画・プロデュース:平野隆
脚本:林 民夫
配給:東宝
©2025映画「少年と犬」製作委員会
【SPARKLE STAFF】
企画プロデュース:平野隆
ライセンス:中山智絵
製作委員会担当:加藤章一、水木雄太、島岡隆博、林藝智