
TBSでは、10月スタートの火曜ドラマ枠(毎週火曜よる10時)で夏帆、竹内涼真がW主演を務める『じゃあ、あんたが作ってみろよ』を放送することが決定した。
原作は、第26回手塚治虫文化賞・新生賞受賞の受賞歴を持つ谷口菜津子による同名漫画(ぶんか社)。
恋人のために手の込んだ料理を作り、“恋人ファースト”な彼女を演じてきたゆえに、次第に自分を見失ってしまった女と、令和の時代には少し珍しい「料理は女が作って当たり前!」と思っている亭主関白思考な男は、大学時代から交際し、同棲にも慣れ、順調に思えていたが・・・プロポーズ直後に別れてしまう。「料理を作る」というきっかけを通じて、“当たり前”と思っていたものを見つめ直し成長していく、二人の再生ロマンスコメディだ。火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』をぜひお楽しみに!
■TBSドラマ初主演!
実力派俳優の夏帆& 数々の作品で主演を務めてきた竹内涼真が初共演でW主演!
献身的で料理上手な彼女を演じるのは、TBSドラマ初主演となる夏帆。唯一無二の存在感で、繊細な役柄からコミカルな役柄まで演じる実力派俳優だ。そんな夏帆が本作で演じる山岸鮎美(やまぎし・あゆみ)は、ハイスペックな男性と結婚し安定した人生を送るために努力を惜しまず、“モテ”に全ベットしてきた女性。その努力が叶い、ハイスペックな海老原勝男(えびはら・かつお)と付き合うことに。交際が始まってからは、勝男のために勝男の好きな料理を献身的にふるまってきたが、ある人との出会いから「自分の好きなものとは?」と“自分らしさ”を考えるように なり・・・。
勝男を演じるのは、TBSドラマの主演は『テセウスの船』以来約6年ぶり、火曜ドラマでは初主演となる竹内涼真。「料理は女が作って当たり前!」という、亭主関白思考な彼氏を演じる。勝男は鮎美の手料理 に対しなにかと一言多いが、悪気はなく鮎美のためを想って言っている。自分は完璧と信じて疑わない自信家で、鮎美に完璧なプロポーズをするが・・・彼女の返事はまさかの「無理」。
順調だったはずの二人だが、鮎美のその返事の意味とは・・・。果たして、鮎美と勝男がすれ違いの先に辿り着く未来とは。今までの「あたりまえ」を見直す、別れから始まる二人の成長&再生ロマンスコメディ。初共演の主演二人の掛け合いにご期待いただきたい。
<杉田彩佳プロデューサー:コメント>
「変わっていく時代に、自分はどこまで追いついていけるだろうか」
谷口先生の原作を読んだときに、何度も思った言葉です。
今まで二人だけの世界で生きてきた男女が、別れをきっかけに新しい扉を開けながら、自分のために、誰かのために変わろうとする愛らしい姿を、この度、コメディドラマとして皆様にお届けします!
8年ぶりにTBSドラマに帰ってきてくださった夏帆さんと、今回初めて火曜ドラマを引き受けてくださった竹内さん。お二人が並ぶ様子を見る度に、とても光栄で嬉しく感じます。
自分らしさを取り戻したい女と彼女を取り戻したい男の、それぞれの成長物語に加えて相手を想う優しさが詰まった作品を、キャスト・スタッフ一丸となって皆様にお届け致しますので、応援の程、よろしくお願いいたします!

番組公式サイトはこちら
URL:https://www.tbs.co.jp/antaga_tbs/
火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』
放送日時:10月スタート 毎週火曜よる10:00~
出演者:夏帆 竹内涼真
原作:谷口菜津子「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(ぶんか社「comicタント」連載)
脚本:安藤 奎(劇団アンパサンド主宰・岸田國士戯曲賞受賞)
プロデューサー:杉田彩佳 丸山いづみ
演出:伊東祥宏 福田亮介 尾本克宏
編成:関川友理
製作:TBSスパークル TBS
©Natsuko Taniguchi/BUNKASHA
【SPARKLE STAFF】
プロデューサー:杉田彩佳、丸山いづみ
プロデュース補:阿部愛沙美、上村優果
演出:伊東祥宏、福田亮介、尾本克宏
演出補:狩野真澄、杉山真奈、椎葉大智、岡村有理、野渡蒼美、大西千夏、佐々木麻衣、金城慧香、藤江璃音