
2025年3月14日より全国6都市で開催される「TBSドキュメンタリー映画祭2025」にて、TBSスパークル・久米和也監督『渡邊雄太 傷だらけの挑戦者』が上映されます。
“正解を選ぶのではなく、選んだ道を正解にする” この男の生き方、半端ない。
プロバスケットボールプレーヤー渡邊雄太30歳。去年4月、世界最高峰NBAでプレーする権利を自ら破棄し、日本のBリーグ参戦を発表した。アスリートとしての絶頂期に、彼はなぜ帰国を決断したのか?「このままやったら一生バスケットができなくなるかもしれない…」知られざる精神面の異変。シーズン開幕からの度重なるケガ。そして、日本代表のチームメート・八村塁の協会批判に揺れるバスケ界への想い。自らの道をもがきながら切り開いていく男の生き様とは…。

《久米和也 監督:コメント》
「渡邊雄太は都落ちしたのか?」NBAからBリーグに主戦場を移したことについて、そう思う人もいるかもしれない。今回語られる本人の言葉や行動から、その答えを考えてほしい。本作品の見どころは、世界トップアスリートである渡邊選手が困難を乗り越えていく精神面の”強さ”だけでなく、カメラの前で苦悩を赤裸々に告白し、また、苛立ちを見せるといった”弱さ”の部分まで描いているところだ。
私が彼にはじめてに会ったのは2018年、まだNBA選手となる前、23歳の時だった。インタビューすると、返ってくるのは芯の通った答えばかり。しっかりと自分の信念を持った好青年にとても魅力を感じた。その後、NBAプレーヤーとなり「日本人には不可能」と言われた世界最高峰の舞台で、数えきれないほど多くの障壁を乗り越え、6年ものあいだ戦い続けてきた。そんな男が一年前に下した決断、そして始まった新たな挑戦の日々。
葛藤を抱えながらも前に進もうとする姿は、観る人を励まし、奮い立たせてくれるはずである。

<TBS ドキュメンタリー映画祭とは>
TBS テレビや TBS 系列の各局の記者やディレクターたちが、歴史的事件やいま起きている出来事、市井の人々の日常を追い続け、記録し続け、熱い思いとともにドキュメンタリー映画として世の中に発信し続けるために立ち上げられたブランド「TBS DOCS」。「TBS ドキュメンタリー映画祭」は、TBS DOCS が手がけた至極の作品を集めた映画祭。テレビやSNS では伝えきれない事実や声なき心の声を発信し続ける本気のドキュメンタリー作品に出会える場として、2021 年より開催し、今回で第 5 回を迎える。
公式サイトはこちら TBSドキュメンタリー映画祭2025|特別予告
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TBSドキュメンタリー映画祭2025
3月14日(金)より6都市にて順次開催
<開催概要>
東 京:ヒューマントラストシネマ渋谷・・・3月14日(金)〜4月3日(木)
大 阪:テアトル梅田・・・・・・・・・・・3月28日(金)〜4月10日(木)
名古屋:センチュリーシネマ・・・・・・・・3月28日(金)〜4月10日(木)
京 都:アップリンク京都・・・・・・・・・3月28日(金)〜4月10日(木)
福 岡:キノシネマ天神 ・・・・・・・・・・3月28日(金)〜4月10日(木)
札 幌:シアターキノ・・・・・・・・・・・ 4月5日(金)〜4月11日(金)
<登壇イベント情報>
3月15日(土)18:45 ヒューマントラストシネマ渋谷
舞台挨拶【登壇】:久米和也監督、渡邊雄太
【SPARKLE STAFF】
監督:久米和也
編集:倉沢 厳
撮影:西條沢栄、大坂良太、大塚伸次
音声:岡田慎一
EED:石切山和明、杉山 薫、川目杏美
MA:中村匠吾
ディレクター:新宮原敦、遠藤悠貴
プロデューサー:鴨下 潔